アドラー心理学とは

2014年のベストセラー

< 2014年のベストセラー >
「嫌われる勇気」
自己啓発の源流「アドラー」の教え

岸見一郎/古賀史健:著
ダイヤモンド社 刊

欧米で絶大な指示を誇るアドラー心理学は、「どうすれば
人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、
きわめてシンプルかつ具体的な”答え”を提示します。
この世界のひとつの心理とも言うべき、アドラーの「幸福
論」はほかの誰でもないあなたが、あなたらしく生きてい
くためのヒントを与えてくれます。(嫌われる勇気 公式
ホームページより抜粋)

アドラー心理学とは?

アドラーとは、1870年から1937年まで生きた精神科医、アルフレッド・アドラーのことを指しています。アドラーは1920年世界で初めて児童相談所を開設、当時の非行少年や親子をめぐる問題を治療と教育の中心に一つの理論を打ち立てました。

アドラー心理学の基本的な考え方(理論)とは?
1. 人間の行動には、その人の意思を伴う目的がある(目的論)
2. 理性と感情、意識と無意識、心と身体を分けずに全体で捉える
(全体論)
3. 人間は、自分流の主観的な意味付けを通して物事を把握する
(認知論)
4. 人間のあらゆる行動には、相手役が存在する(対人関係論)
5. 人間は、自分の行動を自分で決められる(自己決定性)
6. 人間は、共同体の中で所属感・信頼感・貢献感を求める
(共同体感覚)

人気のヒミツ・効果のワケ?

bon voyage有栖川では、アドラー心理学をベースにした講座を多数取り揃えています。
親子関係に特化した講座から、全ての人間関係を取り扱う講座まで。

また、個人向け・法人向け、単発講座から連続講座まで。多様なニーズにお応えできます。

いずれの講座も受講生が左図の3ステップを体感できるように設計されています。

「ほめる」ことの副作用って?

△ 「ほめられる」のは、たしかにうれしいもの
△ 叱られたり、怒られたり、ダメ出しされるより、よっぽど良い
△ ほめることで、その子の「良さ」を引き出すこともできる


有効なときもあるけれど・・・
ほめすぎると・・・

▲ ほめられないと、〇〇〇〇〇
▲ 〇〇〇〇がエスカレートする
▲ 〇〇を失って行く
▲ 〇〇を恐れるようになる
▲ 〇〇〇〇人間になる

ただし、「ほめる」ことには「副作用」があることに注意が必要

「叱る」ことによる逆効果って?

△ 「叱る」ことが必要なときもある
△ ルールを守れなかった時
△ 暴力、いじめ、差別、犯罪 etc.

必要なときもあるけれど・・・
叱りすぎると・・・

▲ 〇〇を失う
▲ 積極的に〇〇できなくなる
▲ 〇〇する
▲ 〇〇的になる
▲ 〇〇〇になる

ただし、「叱り方」に注意しないと「逆効果」になりえる

あなたは「ほめて伸ばす派」?それとも「叱ってしつける」派?

ついつい、やっていませんか?
「よかれ」と思っての「無意識の勇気くじき」
〇 すごい!やればできるじゃない!
〇 失敗しないようにね!気をつけてやるのよ!
〇 それは止めて、こっちにしなさい!
〇 まだ早いわよ!もう少し大きくなったらねー!


「勇気づける」言葉がけに
変換できますか?


「勇気づけのコツ」は今すぐ、学ぶことができます

より良い人間関係に欠かせないポイント

親子、夫婦、上司・部下、といった役割や能力の違いは認めつつ、「支配・依存関係」に陥りやすい
「タテの人間関係」を脱し、「ヨコの人間関係」を構築することを理想とします。
そのために不可欠なのが、上記の4ポイントです。

「勇気づけ」は親子関係のみならず、全ての人間関係の改善に有効なコミュニケーション方法です

(参考:7日間で身につける!アドラー心理学ワークブック 岩井俊憲 著、宝島社)

集合型の講座・研修から個別カウンセリングまで詳細は下記該当箇所をクリックし、ご参照ください

< 個人向けカウンセリング >
< 法人向け研修・カウンセリング >
組織毎の解決課題に応じた講座・カウンセリングをご提供します。
一般組織向け

男女共同参画推進、ダイバーシティ推進、ワークライフバランス、女性活躍推進、男性の育休取得推進、育休からの復職サポート、イクボス養成などにご興味のある経営者、ご担当者様のお役に立てる研修、コンサルティング・サービスをご案内します。

保育・教育施設様向け

父母会、PTAなど、保護者様向けにアドラー心理学に基づく【勇気づけ子育て】をお伝えします。
また、保育者、教育者のチーム・ビルディング、リーダー養成、人間関係改善、離職防止のお役に立てる研修をご提供します。

カウンセラー・顧問契約

アドラー心理学ベースのカウンセリングにより、組織メンバーのメンタルヘルスをサポートします。

Childcare Support Inc.